やりたいことは見つけなくてもいい?勉強が苦にならない方法
こんにちは。
突然ですが、皆さんは勉強は好きですか?
僕は学生時代、かなりの勉強嫌いでした。
テスト勉強も宿題もやった記憶がありませんし、塾や予備校にも通ったことがありません。
大学には推薦で入りましたがその大学も中退し、数年フリーターをしていました。
なんやかんやで現在、正社員として働きながら心理学系の大学に通っています。
ここまで徹底した勉強嫌いだった僕がなぜまた学校に通おうと思ったのかをお話しさせていただきます。
1.勉強に対する印象でモチベーションは大きく変わる
僕は学生時代とても勉強が嫌いでした。
学校での勉強が本当に必要なのかどうかが分からなかったからです。
先生に対し、この勉強は将来いつ使うのですか?と問いかけるクラスメイトは皆さんの周りにもいたはずです。
正直、学校の勉強が社会人になって役に立つことは非常に稀だと思います。
では、現在僕がやっている勉強は昔と比べてどういう違いがあるのでしょうか。
今、僕は将来の目標に必要だと判断したために勉強をしています。
もちろん、仕事をしながらなので計画的にタスクをこなす必要がありますが、ポジティブな理由なため勉強も苦になりませんし、学校の成績が仕事に関係しないのでテストに対するプレッシャーも皆無です。
この感覚は、目標はどうであれ皆さんも体験したことがあるはずです。
例えば、ゲームが上手くなるために攻略情報を読み漁ったり、スポーツが上手くなるためにYouTubeなどで上手い人の動画を参考にしたりと、自身の意識していないところで勉強していますよね。
つまり、自分にとって必要かどうか、更には、その勉強にストレスがないということが大切なんです。
学生であれば将来を考えるとテストも大事ですが、それはただの入り口に過ぎません。
テストのためだけに勉強していても仕事ではまったく役に立ちませんし、理論を知っていても身体の操作が下手なままだとスポーツも下手なままですよね。
もっと言うとテストが終わってしまえば大体の人は勉強をやめてしまいますし、1度切れてしまった熱意はなかなか戻ってきません。
なので、理論を学ぶよりもまずは実務の面からケアし、必要なものを見定めていくことがモチベーションを上げる原動力になります。
幸い、今は調べればすぐになんでも分かる時代なので、自分に必要なものが何なのかをまずは見つけることが先決です。
ただ、1つ注意点があり、本当に自分がやりたいことを見つけ、それを学ぶ際には、基礎学力がかなり重要になることは確かです。(笑)
なくてもなんとかなりますが、あの頃ちゃんとやっておけば勉強時間を大幅に短縮出来たなぁと思うことが自分自身多々ありますので、そういった事情も加味しつつ勉強を進めていけるならば、あなたはきっと自分の目標を叶えられると思います。
2.「やりたくないことリスト」を作ろう
モチベーションの理解は出来たけど、そもそもやりたいことが見つからないという方はいらっしゃいませんか?
僕が勉強をする気になれた大きな理由は、実はやりたいことを見つけたことではありません。
もとをたどれば、今の現実からどうにかして逃げたいと思ったからです。
日本の文化として1つのことを続ける人を優れた人間だとするものがありますが、僕自身そうなれる自信がありませんでした。
しかし、それが万人に当てはまる訳ではないということを考えると不思議と府に落ちた自分がいたのです。
そこから、まず僕がしたことは「やりたくないことリスト」の作成です。
当時、スマホのメモ帳に「やりたくないこと」をとにかくたくさん書きました。
やりたいことをどうしても見つけられなかった僕でも「やりたくないことリスト」は不思議とスラスラ出てきました。
ぶっちゃけてしまえばこれは、嫌なことから逃げてるだけのただの逃避行動です。
しかし、「やりたくないことリスト」に当てはまらない項目であれば、逆説的に「やりたいこと」「やっても構わないこと」リストになります。
「やりたいこと」と「やっても構わないこと」なら自身のストレスにはなりませんし、そのことを学ぶのに苦手意識もありません。
結果的にはやりたいことを見つけ、目標を定めたと言っても過言ではありません。
そして、それを発見できた事実そのものが学ぶためのモチベーションになるのです。
3.まとめ
いろいろとお話しさせていただきましたが、結論として
①やりたいことを見つける
②無理だったらやりたくないことを見つける
③必要性を見いだす
以上のステップを踏むことにより自分から見た勉強の価値が大幅に上がります。
本日はどうしても勉強が嫌いな方に向けてお話しさせていただきました。
僕と同じ理由で悩んでいる人たちの助けに少しでもなれれば幸いです。
以上で本記事を終わります。