心理系の通信大学ならどこがいい?おすすめ三選
どうもプラチナです。
今回は本業をしながら心理学を学びたいと思っている方向けにおすすめの通信制大学をご紹介します。
昨今では学歴社会で高卒の肩身が非常に狭い時代だと思います。
また、大卒であっても専門的な知識や技術がなければ、世にはびこるブラック企業の食いぶちにされかねません。
そんな現代社会において、こんなことを思ってる方、多いのではないでしょうか。↓
・経済的な理由で大学を中退してしまい、仕事をしながら大学の学位が欲しい。
・臨床心理士や公認心理師などの資格を取得して、仕事に役立てたい。
・転職を考えており、何か専門性のあるものを身に付けたい。
そんな方々に大変おすすめしたいのが、通信制大学です。
最近の大学では通信教育制度が充実しているところも多く、費用も比較的安価で、通学の必要もありません。
自分のペースで気軽に受講できる点が通信制大学に通う上で大きなメリットだと思います。
しかし、興味があってもなかなか踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は心理学を本格的に学べる通信大学を3つほどご紹介したいと思います。
心理系の主な資格はこちら↓
https://2sin-ch.hatenablog.com/entry/2019/06/21/231653
1.放送大学(4年間で約70万円)
BS放送やネット配信等を通じて、目で見て、耳で聞きながら学習することができるのが、この放送大学の特徴です。
スクーリング(面接授業)も全国で受講することができるため、地方にお住まいの方でも問題なく入学することができます
また、中卒でも、一定の科目を履修さえすれば入学することができるのも放送大学の良いところです。
https://www.ouj.ac.jp/hp/toiawase/university/
ひとつ難点をあげるとすれば、試験のために数日休みをとらなければならない点です。
融通がきく会社であれば、問題ないのですが、サービス業などに従事している方には少し厳しいかもしれません。
https://www.ouj.ac.jp/hp/gakubu/tani_nintei.html
2.東京福祉大学(4年間で約70万円)
東京福祉大学では心理学の研究方法・実験方法や臨床心理実践といった、心理学の専門領域を深く学習することができます。
オンデマンド授業や、DVD授業でスクーリング単位を取得でき、自宅学習に向いている大学だと言えます。
デメリットは、放送大学と同様で年に数回の単位認定試験に出向かなければならない点です。
https://www.tokyo-fukushi.ac.jp/correspondence/
3.武蔵野大学(4年間で約85万円)
武蔵野大学では、通信教育部 人間科学部 人間科学科に心理学専攻が設置されています。
スタンダード心理コース、臨床発達心理コース、看護・医療心理コース、カウンセリングコース、産業カウンセリング/キャリアコンサルティングコースといった、5つのコースに別れて個人の目標に沿った科目をより深く学ぶことができます。
また、この大学の特色として、「単位認定試験もネットで受験」することができます。
http://www.mu-tsushin.jp/university/study
自宅学習の時間さえとれれば、休みの融通なども気にする必要がなく、しっかりと本業に打ち込みながら通える大学です。
デメリットをあげるとすれば、上記2つの大学に比べ、少々費用がかさむくらいでしょうか。
今回は心理系の通信制大学についてお話しさせていただきました。
忙しいからと諦めずに、是非ともご一考してみてはいかがでしょうか。
それでは失礼いたします。
社会人になってから心理学を学びたい!主な資格について
どうもプラチナです。
本記事では将来、心理学関係の仕事に就きたい、または資格が欲しいという方向けに心理学を学ぶことで得られる主な資格をご紹介したいと思います。
まず、心理学を学ぶ上で皆さんが気にする点どのような資格が取れるのかというところだと思います。
心理学の資格は民間・国家資格など、多種多様に存在し、具体的にどれが仕事に役立つのかはみなさん次第だと言えます。
ひとつひとつをご紹介するとキリがないので、心理系の資格で大体の人が思い浮かべるであろう「臨床心理士」「公認心理師」「認定心理士」の三点についてお話ししようと思います。
臨床心理士は、心の悩みや問題を軽減、解決するために、臨床的な心理学の技法を用いて心理療法を行う専門資格です。(Wikipedia引用)
主な仕事先は、病院、保健所、児童相談所、学校、一般企業など、医療・教育・産業の多岐にわたる分野で活躍することができます。
取得条件
日本臨床心理士資格認定協会の試験に合格すること。
受験資格
●指定大学院(1種・2種)を修了し、所定の条件を充足している者
●臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了した者
●諸外国で指定大学院と同等以上の教育歴があり、修了後の日本国内における心理臨床経験2年以上を有する者
●医師免許取得者で、取得後、心理臨床経験2年以上を有する者 など
詳しくは下記URLから
http://fjcbcp.or.jp/shinrishi/
「公認心理師」(国家資格)
公認心理師とは、平成29年に施行された比較的新しい国家資格であり、心理に関する支援を要するものの心理状態を観察、分析し助言や指導などの援助
行うことできる資格です。
まだ始まったばかりの制度であるため、業務上の臨床心理士との明確な違いなどは特にはありません。
なので、これからどうなっていくかはわかりませんが、公認心理師にしか認められない業務などが出現する可能性は大いにあると言えます。
取得条件
公認心理師の国家資格に受験し、資格登録をする。
受験資格
受験資格は複数のルートがありますが、主な条件は以下の2つです
1.心理関係の大学・大学院で特定の科目を履修し、卒業。
2..公認心理師になるための必要科目を修めて大学を卒業し、文部科学省令・厚生労働省令で定める施設で、2年以上標準3年の期間、心理関係の仕事に従事する。
詳しくは下記URL
認定心理士(にんていしんりし)とは、社団法人日本心理学会が認定する民間資格、およびその有資格者のことである(Wikipedia引用)
また、心理学の専門家として仕事をするために必要な、最小限の標準的基礎学力と技能を修得していると日本心理学会が認定した人のことです。
取得条件
受験資格を満たし、日本心理学会への申請を行う。(試験なし)
受験資格
指定の科目を履修する。
つまり、上記を満たしてさえいれば在学中でも認定されます。
以上になります。
心理学とは、必ずしも仕事にしか役立たないとは限りません。会社の上司や部下、家族など、さまざまな人間関係を円滑に、楽しくするための学問でもあります。
少しでもご興味を持っていただけたのなら、是非とも学んでみることをおすすめします。
それでは、失礼いたします。