心理学生が語るサイコロジー

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社会人になってから心理学を学びたい!主な資格について

どうもプラチナです。
本記事では将来、心理学関係の仕事に就きたい、または資格が欲しいという方向けに心理学を学ぶことで得られる主な資格をご紹介したいと思います。


まず、心理学を学ぶ上で皆さんが気にする点どのような資格が取れるのかというところだと思います。


心理学の資格は民間・国家資格など、多種多様に存在し、具体的にどれが仕事に役立つのかはみなさん次第だと言えます。
ひとつひとつをご紹介するとキリがないので、心理系の資格で大体の人が思い浮かべるであろう「臨床心理士」「公認心理師」「認定心理士」の三点についてお話ししようと思います。



臨床心理士」(民間資格)

臨床心理士は、心の悩みや問題を軽減、解決するために、臨床的な心理学の技法を用いて心理療法を行う専門資格です。(Wikipedia引用)
主な仕事先は、病院、保健所、児童相談所、学校、一般企業など、医療・教育・産業の多岐にわたる分野で活躍することができます。

取得条件
日本臨床心理士資格認定協会の試験に合格すること。

受験資格
●指定大学院(1種・2種)を修了し、所定の条件を充足している者
臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了した者
●諸外国で指定大学院と同等以上の教育歴があり、修了後の日本国内における心理臨床経験2年以上を有する者
●医師免許取得者で、取得後、心理臨床経験2年以上を有する者  など

詳しくは下記URLから
http://fjcbcp.or.jp/shinrishi/



公認心理師」(国家資格)

公認心理師とは、平成29年に施行された比較的新しい国家資格であり、心理に関する支援を要するものの心理状態を観察、分析し助言や指導などの援助
行うことできる資格です。
まだ始まったばかりの制度であるため、業務上の臨床心理士との明確な違いなどは特にはありません。
なので、これからどうなっていくかはわかりませんが、公認心理師にしか認められない業務などが出現する可能性は大いにあると言えます。


取得条件
公認心理師の国家資格に受験し、資格登録をする。


受験資格
受験資格は複数のルートがありますが、主な条件は以下の2つです

1.心理関係の大学・大学院で特定の科目を履修し、卒業。
2..公認心理師になるための必要科目を修めて大学を卒業し、文部科学省令・厚生労働省令で定める施設で、2年以上標準3年の期間、心理関係の仕事に従事する。

詳しくは下記URL

http://shinri-kenshu.jp/


認定心理士」(民間資格)

認定心理士(にんていしんりし)とは、社団法人日本心理学会が認定する民間資格、およびその有資格者のことである(Wikipedia引用)
また、心理学の専門家として仕事をするために必要な、最小限の標準的基礎学力と技能を修得していると日本心理学会が認定した人のことです。



取得条件
受験資格を満たし、日本心理学会への申請を行う。(試験なし)

受験資格

指定の科目を履修する。
つまり、上記を満たしてさえいれば在学中でも認定されます。

以上になります。



心理学とは、必ずしも仕事にしか役立たないとは限りません。会社の上司や部下、家族など、さまざまな人間関係を円滑に、楽しくするための学問でもあります。
少しでもご興味を持っていただけたのなら、是非とも学んでみることをおすすめします。

それでは、失礼いたします。